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Tropykus Finance - 社会的影響を伴ったビットコインのDeFi

2021年4月8日

ラテンアメリカで最近導入されたTropykus Financeは、ビットコインコミュニティを新興経済国の市民と結び付け、金融サービスの利用や取引をより直感的かつ公正なものにすることを目的とした分散型ファイナンスプロトコルです。

Tropykusの目標は、ラテンアメリカをはじめとする新興国における金融経済情勢に変化をもたらすためにビットコインの可能性を利用することです。これは、ビットコインでの収益を上げたい人々と、従来の金融機関が現在提供している条件よりも優れた条件で信用取引を行う必要がある人々を結び付けることによって達成されます。

Mauricio Tovar氏は、「私たちは、地域の市民に競争力のある料金で信用取引を行うためのソリューションを提供するためにTropykusを設立しました。これは、従来の金融市場では提供されていません。一方、当社のプラットフォームで取引を行うビットコイン保有者は、リターンにより利益を得ることは勿論、より公正な信用取引に貢献することができます。つまり、両サイドのユーザーが満足し、Tropykusが彼らを接続するのです」と述べました。

TropykusはRSK Smart Contractsベースで開発されており、透明性のある分散型の方法で両方の世界を統合してユーザーのプライバシーを尊重することで、資産を完全に制御して柔軟に、かつ常に管理できるようにすることを目指しています。

RSKの共同設立者兼IOVlabsのCEOであるDiego Gutierrez Zaldivar氏は、「Tropykusがプラットフォームの開発にRSKを選択したことは大変光栄です。また、ラテンアメリカのように最も必要とされている地域において、公正かつ包括的な金融代替手段を提供するために新たなソリューションが開発されることを非常に嬉しく思います」と述べました。

このプラットフォームは4月12日からテストネット環境で利用可能になります。ユーザーは、無料で運用テストを行うことができます。5月には、メインのRSKネットワーク上の本番環境でリリースされます。初回リリースのプラットフォームでは、RBTC、DOC、RIF、およびUSDTの預金およびローンサービスを利用可能です。Tropykusは、パートナー経由で提供するサービスを様々なラテンアメリカ市場の現地通貨で利用可能にするために、ユーザーとコミュニティの貢献により、今後数か月でその機能を進化させてゆきます。

Tropykusチームは、Mauricio Tovar、Mesi Rendónu、Diego Mazoの三氏が統率しています。氏らは、ビットコインは従来の金融サービスの代替を必要とする新興経済国の変化の原動力であると信じています。

Tropykusについて

Tropykus Financeでは、新興経済国に焦点を当てたシンプルなデジタル貸付およびクレジット商品を提供しています。当社は、ビットコインから金銭的利益を得るという点で、ビットコイン保有者にインセンティブを付与することを目指しています。ビットコインはまた、分散型ファイナンスの強みにより、ラテンアメリカ人が公正な貸付を利用するための助けとなります。

詳細は以下をご覧ください:

ウェブサイト: https://tropykus.finance
Twitter: https://twitter.com/tropykus
Telegram: https://t.me/tropykus

RSKについて

RSKネットワークは世界で最も安全なスマートコントラクトプラットフォームであり、Merged Miningを介したビットコインの非コンパイル不可のハッシュパワーによって安全性が保証されています。

RSKの目標は、Smart Contracts、ほぼ即時による決済、およびより高いスケーラビリティを可能にすることにより、ビットコインエコシステムに価値と機能を付加することです。

ネットワークは、分散化を犠牲にすることなく1秒あたり最大100トランザクションまで拡張可能で、確率的検証、不正検出などを使用してストレージと帯域幅を削減します。

詳細については、https://www.rsk.co/をご覧ください。

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