Settle NetworkがLatamexにRIF Tokenを統合
2021年5月19日Settleは、法定通貨の入出金を 暗号決済プラットフォームであるLatamexに統合することを発表しました。この画期的な提携により、LatamexがRIF Tokenサービスをアルゼンチン、ブラジル、メキシコのすべてのユーザーに提供することになります。
RIF (RSK Infrastructure Framework) は、 ユーザーが容易にKYCおよび決済を行えるシンプルでカスタマイズ可能なユーザーインターフェースを有するLatamexと統合されます。ユーザーが決済を行いその決済が承認されると、デジタル資産がユーザーのウォレットに送信されるか、法定通貨による決済金額がユーザーの金融機関口座に送金されます。ユーザーはこの手順のみを行えばよいため、迅速かつ容易に決済を行うことができます。
RSKの共同設立者であるDiego Gutierrez Zaldivar氏は、「Settle NetworkによるLatamexとの統合は、金融の代替手段およびより効率的なソリューションを提供するという意味で、重要な節目となります。Settleは、地域通貨とデジタル資産の相互運用を可能にし、技術、インフラストラクチャ、およびユーザーフレンドリーな経験を提供することで、暗号ファイナンスソリューションが反映するための基盤を築くことになります」とコメントしました。
また、Settle Networkのパートナーシップ&事業開発責任者であるJack Saracco氏は、「当社は、自国の法定通貨でデジタル資産取引を行うための、信頼性が高く効率的で摩擦のない方法で財務インフラストラクチャを提供しています。これにより、ユーザーはLatamex製品を通じてRIF Tokenによる取引を容易に行うことができます。RSKとの統合は非常に喜ばしいことであり、その結果、デジタル資産取引のチャンスが大きく広がることになります」と付け加えました。
Latamexは、すべての国や地域における法規制遵守に対応しているため、インフラストラクチャの調整を行い、当該地域の法規制範囲内で取引を行うことができるよう、効率的なユーザー体験を提供します。同社は、顧客識別プロセス、トランザクション監視、および法定暗号通貨による取引のために必要な機能を提供します。
RSKについて
RSK Blockchainは世界で最も安全なSmart Contractプラットフォームであり、Smart Contract、ほぼ即時の決済、およびより高いスケーラビリティを可能にすることでビットコインエコシステムに価値と機能を付加するMerge-Miningを介して、ビットコインの比類のないハッシュ能力に保護されています。
ネットワークは、分散化を犠牲にすることなく1秒あたり最大100トランザクションまで拡張可能で、確率的検証、不正検出などを使用してストレージと帯域幅を削減します。
RSK Infrastructure Framework(RIF)は一連のオープンかつ分散型のインフラストラクチャ・プロトコルのスイートであり、ビットコインとRSKの大規模採用を可能にする統合環境内において、分散アプリケーション(dApp)のよりスピーディで容易かつスケーラブルな開発を実現します。詳細については、https://www.rsk.co/をご覧ください。
Settle Networkについて
Settle Networkは、ラテンアメリカ最大のデジタル資産および国外決済・取引ネットワークです。Settle Networkは、各国が運用する財務インフラストラクチャを活用することによって従来の資産とデジタル資産との間でプログラム的相互運用性を提供しており、大手銀行や数多の小売店など、最も関連性の高い市場にサービスを提供しています。これにより、デジタル資産と最も重要な現地通貨との間の無制限かつ法令に準拠した相互運用が可能になります。詳細については、https://settlenetwork.comをご覧ください。
広報お問い合わせ:
Settle Network: media@settlenetwork.com