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RSKプラットフォームが世界で最も安全なスマートコントラクトプラットフォームとなる

ジブラルタル/2019年2月14日

RSK Labsの創設チームと経営陣に率いられた目的志向型組織であるRIF Labsは、RSK Blockchainが世界で最も安全なスマートコントラクトプラットフォームとなったこと、そして、Bitcoin Blockchainに次いで2番目に安全なプラットフォームになったことを発表しました。Mine the Coin、 CoinMarketCap と NiceHash のデータを総括している Crypto51 ウェブサイトで伝えられた通り、ビットコインに対する51%攻撃の実行にかかるコストは、244,853米ドルであるとのことです。ビットコイン・ネットワークの45%を超えるハッシュ・パワーにより、RSK スマート・コントラクト・ネットワーク(Smart Contract Network)に対する攻撃にかかるコストは、1時間当たり約112,000米ドルとなります。これによって、RSKは、開発者がdAppを構築する上で最も安全で信頼できるプラットフォームの1つとなり、マージマイニングがビットコイン・サイドチェーンを保護できることが証明されました。

RIF Labs/RSK LabsのCEO、Diego Gutierrez Zaldivar によるコメントです。「ビットコイン・マイナーが、実質的に追加運用コストをかけずにビットコイン・ブロックチェーンと関連サイドチェーンの両方を保護できるため、これらのレイヤー2ソリューションを自信を持って構築できるだけでなく、レイヤ-3サービス、例えばRIF OSなど、の開発も促進することができます。これは、ビットコインとRSKを1,000万ユーザーに対するサービスに拡張し、一方で、ピアツーピア金融サービス、安全なメッセージング、データストレージ、およびビットコインによって強化されるその他の形態の分散化サービスを提供する上で重要なものです。」

RSKは、ツーウェイ 1:1 ビットコイン・ペグによって強化された、スマート・コントラクトの能力をビットコイン・ブロックチェーンに追加します。RSKはこのたび1周年を迎えましたが、これまでに、マージマイニング・ハッシュレートの4%から45%への上昇、RSKと複数業界にわたる主要パートナーとの50を超えるパートナーシップ、および、ブロックチェーンと非ブロックチェーン開発者に、より簡単で拡張可能なdAPP開発を支援するためのP2Pインフラストラクチャー・サービスとソフトウェア・ライブラリを提供するRoot Infrastructure Framework Open Standard (RIF OS)の立ち上げなどを含む、数々の注目すべき成果を達成しました。

またRSK Labsは、マージマイニングされたサイドチェーンにおける高価値の支払い(30分以上の確認)について、良好なネットワーク接続性だけを引き継ぐことを必要とする、革新的な二重使用防止手法を開発しました。この手法は、二重使用攻撃の準備を示している可能性がある、部分的に隠された利己的なRSKブロックのチェーンを検出するために、ビットコイン・ブロックにおいてRSKノードがRSKBLOCKタグを監視することを可能にすることによって効果を発揮します。この開発によって、RSKは、これまで未解決の課題であった、マージマイニングされたサイドチェーンとその他のメインチェーンの間のセキュリティギャップを埋めることに成功しました。

「新たな価値のインターネットが登場しつつあり、この1年でBitcoinエコシステムが見せためざましい進歩によって裏付けられているように、その未来はこれまで以上に明るいものとなっています」とグティエレス・サルディバルは付け加えました。

RIF Labsについて:

RIF Labsは、世界規模での金融包摂を可能にし、この最新技術と大規模採用の間のギャップを埋める、次世代のオープンブロックチェーンベースのインフラストラクチャの促進と開発に焦点を当てた、目的志向の組織として運営されています。

RIFラボは、RIF OSプロトコルをオールインワンの、使いやすいブロックチェーンインフラストラクチャサービススイートとして実装しています。これにより、従来の開発者とブロックチェーン開発者にとって拡張性と市場投入までの時間が短縮されます。

同組織は世界規模のミッション重視型の熱心な協力者から構成される成長中のチームを擁し、このチームはRSK ラボ 創立チームとその他経営陣によって牽引されており、創設チームはビットコインや仮想通貨分野の最前線で広く認められており、2011年以来、主要な技術革新とコミュニティ構築を積極的に展開しています。

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