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Diego Gutiérrez Zaldívar氏がCrypto Hall of Fame入りを果たす

Aaron Koening氏が生み出したクリプトアートとNFTを専門とするオンラインギャラリーであるMoonstockがホストするCrypto Hall of Fame (クリプトの殿堂) が、2021年4月に始まりました。この殿堂では、Max Crypotohead氏の手による肖像画を発表し、ブロックチェーン業界に多大な貢献を行った人物を賞賛します。

マイアミ、2021年6月5日

選考委員会は、12人目のCrypto Hall of Fame入り対象者として、完全にプログラミング可能であるBitcoin上に構築された最初のスマートコントラクトプラットフォームであるRSKの共同設立者兼、Bitcoin Argentina Foundationおよび.Ibero-American Blockchain Allianceの共同設立者であるDiego Gutiérrez Zaldívar氏を選出したことを発表しました。

Zaldívar氏は、マイアミで開催されたBitcoin 2021の中で受賞を知らせたことを受け、「私は、このような栄誉を授与された方々の輪に加われることをとても光栄に思います。私は、Satoshi Nakamoto氏、Nick Szabo氏、David Chaum氏などの偉大な人物と共に、 Crypto Hall of Fameの一員となれることをとても嬉しく思います。これは私個人が認識する以上に重要なことであり、私は、ラテンアメリカにおいてBitcoinとクリプトのの世界を築いたパイオニア達が認められたと感じています。そしてその中でもとりわけ、RSKの共同設立者であるSergio Lerner氏、Ruben Altman氏、Adrian Eidelman氏、Gabriel Kurman氏を挙げたいと思います。RSKを設立した時、私たちには、ビットコインを少数派の人たち向けではなく排他的かつ公正な金融システムにするというビジョンがありました。今、私たちはそのビジョンを現実にできるところまで到達したのです」と述べました。

正体不明のビットコイン発明者であるSatoshi Nakamoto氏と彼の右腕であるHal Finney氏を始めとしたCrypto Hall of Fame入りを果たした最初の11名は、クリプト業界の伝説です。他の候補者はビットコイン発明の先駆けたちであり、その中にはDavid Chaum氏、Wei Dai氏、Adam Back氏、Nick Szabo氏などがいます。

殿堂入りの選考については、Crypto Hall of Fameのウェブサイトが立ち上げられており、サイト経由で誰でも構造化された透明な選択プロセスに参加することができます。その後、公平かつ知識豊富な暗号技術のエキスパートから成る選考委員会が、殿堂入りする人物を選考します。

今回の先行における他の候補者には、Alexander Kuzmin氏 (MyceliumのCEO)、Bram Cohen氏 (BittorrentとChiaの発明者)、Charlie Shrem氏 (BitinstantとUntold Storiesの共同設立者)、Erik Voorhees氏 (Shapeshift、Coinapult、Satoshi Diceの共同設立者)、およびRalph Merkle氏 (Merkle Treeの発明者) がいます。

発表式はマイアミで開催されたBitcoin 2021カンファレンス中に行われ、1万2,000人以上の参加者が集いました。Crypto Hall of Fameは、自らの仕事を通して優秀な暗号産業に大きな貢献したビジネスリーダーおよび起業家を賞賛するためのものです。

Max Cryptohead氏が作成したZaldívar氏の肖像画は、 Crypto Hall of Fameの3Dギャラリーに表示されます。

選考委員会のメンバーは以下です:

  • Aaron van Wirdum氏 (Bitcoin Magazine編集者)
  • Alexandra Kons氏 (Be-in-Crypto編集者)
  • Amelia Tomasicchio氏 (Cryptonomist編集者)
  • Eryka Gemma氏 (Bitcoin Center Miami設立者)
  • Jack Martin氏 (Cointelegraph編集者)
  • Olga Filatova氏 (Crypto Art Museum設立者)
  • Roger Benites氏 (Bitcoin Center New York取締役社長)

RSKについて

RSK Blockchainは世界で最も安全なSmart Contractプラットフォームであり、Smart Contract、ほぼ即時の決済、およびより高いスケーラビリティを可能にすることでビットコインエコシステムに価値と機能を付加するFusion Miningを介して、ビットコインの比類のないハッシュ能力に保護されています。

ネットワークは、分散化を犠牲にすることなく1秒あたり最大100トランザクションまで拡張可能で、確率的検証、不正検出などを使用してストレージと帯域幅を削減します。

RSK Infrastructure Framework(RIF)は一連のオープンかつ分散型のインフラストラクチャ・プロトコルのスイートであり、ビットコインとRSKの大規模採用を可能にする統合環境内において、分散アプリケーション(dApp)のよりスピーディで容易かつスケーラブルな開発を実現します。

詳細については、https://www.rsk.co/をご覧ください。

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