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RIF LabsがLatin American Bitcoin and Blockchain Conferenceとして正式なLATAMの導入を発表

ジブラルタル/2018年12月5日

RSK Labsの創設チームと経営陣に率いられた目的志向型組織であるRIF Labsは、チリのサンティアゴで開催されるラテンアメリカビットコイン&ブロックチェーンカンファレンスにて、RIF OS(Root Infrastructure Framework Open Standard)のラテンアメリカでの正式な導入を発表する予定です。RIF OSは一連のオープンかつ分散型のインフラストラクチャプロトコルです。統合環境において、分散型ブロックチェーンアプリケーション(dApps)をより迅速、容易、スケーラブルに開発できるようにします。

RIF OSにより幅広い相互運用性と展開までの時間の短縮を可能となるため、ブロックチェーンテクノロジーと大衆市場での採用との間の溝を埋めるのです。RIF OSとRSK Smart Contract Network(RSKSmart)を組み合わせて実装することにより、「価値のインターネット」(Internet of Value) とその可能性を活かして、世界の経済的な平等性と繁栄の実現にさらに一歩近づきます。RIF Labsは、Bitcoin Networkによって保護されている初のオープンソースのスマートコントラクトという独自性により、RSK Smart Contract Network上にRIF OS Protocolsを実装・構築することを選択しました。

RIF LabsのCEO、Diego Gutierrez Zaldivarは以下のとおりコメントしています。「当社を信頼してくださる南米コミュニティの皆様に、新しいRIF OSプラットフォームを発表できることを嬉しく思います。「Latin America Bitcoin and Blockchain Conference(ラテンアメリカビット&ブロックデータカンファレンス)」には、ブロックチェーン領域の最大かつ輝かしいスター的存在の企業数社が集結しています。このコミュニティの皆様に当社の新製品の概要をご紹介できることを嬉しく思います。ぜひご利用ください。」

関連する発表では、初のBitcoin 501(c)(3)非営利団体であるBitGive、およびおよび暗号ノード用の「アプリストア」であるOAK Nodeは、RIF Labsと提携し、RSKスマートコントラクトネットワークを活用してプラットフォームを構築しました。両組織は、「Latin America Bitcoin and Blockchain Conference(ラテンアメリカビット&ブロックデータカンファレンス)」にて、RIF Labsのチームと共同で、それぞれの技術のオンサイトデモを行います。

OAKは、誰でも15秒未満で任意の暗号通貨ノードをホストできるようにするクロスプラットフォームソリューションです。よって、コーディングは不要です。開発者はRIF Labsとの業務提携を通じて、これまでにない新しいツールを活用してノードの開発を加速化できるようになります。同時に、ノードをホスティングしたいという意欲がさらに高まります。BitGiveもまた、RSK Smart Contract技術を活用して独自のビットコイン寄付プラットフォーム「GiveTrack」を開発しています。このプラットフォームは、寄付プロセスにおいてこれまでにない透明性を提供するため、寄付者は公開プラットフォーム上で取引をリアルタイムに追跡できます。

OAKのCEO、Nina Wieczorekは以下のとおりコメントしています。「インスピレーションを与えてくれるRSKのチームとの業務提携を通じて、RSKのネットワークの成長を支援できることを嬉しく思います。RSKのスマートコントラクトプロトコルは、経済価値を牽引する重要な要素です。私たちはパワフルながらシンプルな開発者ツールをRSKとRIF OSに提供します。OAKは、実際のユーザーがホスティングしている分散型インフラストラクチャの成長をサポートします。このユーザーコミュニティが何を構築するのか早く見たくて待ちきれません。

BitGiveの創業者兼代表取締役、Connie Gallippiはさらに以下のとおりコメントしています。「メインネット上でRSKテクノロジーを活用した初の製品の1つを展開することを大変嬉しく光栄に思います。当社は、RSKおよびチームと長きに渡り素晴らしい関係を築いてきました。BitGiveとRSKが目指すミッションは同じです。両組織ともに、ビットコインとブロックチェーンの可能性を積極的に追求し、この革新的なテクノロジーの活用を通じて人々に力を与えることに全力で取り組んでいます。」

RIF Labsについて:

RIF Labsは、世界規模での金融包摂を可能にし、この最新技術と大規模採用の間のギャップを埋める、次世代のオープンブロックチェーンベースのインフラストラクチャの促進と開発に焦点を当てた、目的志向の組織として運営されています。

RIFラボは、RIF OSプロトコルをオールインワンの、使いやすいブロックチェーンインフラストラクチャサービススイートとして実装しています。これにより、従来の開発者とブロックチェーン開発者にとって拡張性と市場投入までの時間が短縮されます。

同組織は世界規模のミッション重視型の熱心な協力者から構成される成長中のチームを擁し、このチームはRSK ラボ 創立チームとその他経営陣によって牽引されており、創設チームはビットコインや仮想通貨分野の最前線で広く認められており、2011年以来、主要な技術革新とコミュニティ構築を積極的に展開しています。

BitGiveについて:

BitGiveは、業界のリーダー的存在のConnie Gallippiによって2013年に創業されました。米国カリフォルニア州を拠点とする同社は、Bitcoin 501(c)(3) ステータスを初めて取得した米国政府認定の非営利組織です。同組織は、ビットコインやブロックチェーンの業界とこれらの実践的な用途の間に存在するギャップを解消し、人道的かつ非営利的な活動を行うことを目指しています。

BitGiveでは、ビットコインによる慈善寄付金を募って資金調達を行っています。また、社会を良くするために現在の最先端の金融技術を活用することにも尽力しています。新しいタイプの非営利組織であるBitGiveは、技術と組織の旗艦プロジェクト「GiveTrack」を通じて世界の慈善活動を劇的に変えています。

「Save the Children」、「The Water Project」、「TECHO」、「Medic Mobile」などの有名な非営利組織と強力なパートナーシップを確立しており、こうした組織とともに資金調達活動に取り組んでいます。

詳細については、www.bitgivefoundation.orgをご参照ください。

OAK Nodeについて:

OAKは、暗号化ネットワークへの参加を容易にし、複数のノードの設定と実行にかかる時間を15秒以内に短縮するクロスプラットフォームソリューションです。このソリューションは、変わりつつある市況に動的に対応するツールをユーザーに提供し、ユーザーと開発者の採用率を高める誘因構造を構築する力をプロトコル化します。

OAKは、モバイル機器のアプリを遠隔でデバッグできるアプリであるNativeTapの共同創設者であるニーナ・ヴィエツォレクとマルチン・ガスペロヴィッツにより創設されました。現在、美しいデザイン、パワフルな開発者ツール、オープンなパートナーシップを活用して、世界初の分散型インフラストラクチャをオンデマンドで構築しています。

詳細については、 https://oaknode.com/をご参照ください。

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