プレス

Carnes ValidadasがRSKトレーサビリティソリューションを発表

ブエノスアイレス、2020年10月15日

新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックにより、私たちが口にする食品の素性、およびその特殊性について詳細に把握する必要性が高まってきました。Carnes Validadasは、RSKによるブロックチェーン技術を搭載した新たなシステムを作成しました。これにより、牛肉のサプライチェーン全体においてトレーサビリティが拡張されます。

Carnes Validadasは、RSKが提供するブロックチェーン技術により、牛肉のサプライチェーン全体におけるトレーサビリティの拡張を保証する新たなメソッドを開発しました。最終消費者は、牛肉の切り身のQRコードをスキャンすることで、消費の準備が整うまでに切り身が通過したすべての過程を明らかにすることができます。

肉牛の処理が開始されると、TOKENVACA®と呼ばれるNFT(代替不可能なトークン)が割り当てられます。次に、サプライチェーン内の各関係者が、独自のイベントを追加します。これにより、処理完了後にスキャンすることで、当該肉牛の所在、怪我をしたかどうか、体重など、処理過程のすべてのデータを視覚化できます。このことは、消費者に権限を付与し、100%安全な製品を選択していることを知っているという安心感を与えます。

トレーサビリティを通じて製品の品質管理を提供するという約束を果たすために、KoibanxがRSKの支援で開発したこの大掛かりなプラットフォームには、ブロックチェーン技術が必要でした。 このプラットフォームはブロックチェーン技術に基づいているため、保存されている情報をハッキングしたり操作したりすることは事実上不可能です。

IOVlabsのCEOであるDiego Gutierrez Zaldivar氏は、「Carnes Validadasがブロックチェーン技術リューションの基盤となるプラットフォームとしてRSKを選択し、食肉業界のバリューチェーン全体においてトレーサビリティ機能を提供し、消費者に貴重な情報を提供し、そして生産者にRSKによって生み出される価値を捉える能力を提供できることは、非常に喜ばしいことです」とコメントしました。

Carnes ValidadaのNFTによって提供されるこのような保護、信頼性、透明性は、家畜保険や生産者への信頼性などTOKENVACA®を補完する新しいサービスをすべてデジタル手段で取得するための、生産者、食肉加工業者、およびマーケティング担当者にとってのゲートウェイです。

最近、新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックにより、私たちが口にする食品の素性を把握する必要性が高まってきました。QRコードを始めとした固有の識別システムは、ヨーロッパのさまざまな地域で導入が進められています。Carnes Validadasは、ラテンアメリカで初めて同システムを導入し、アルゼンチンを皮切りに、2021年に向けて同地域でのさらなる導入に取り組んでいます。

Carnes ValidadasのCEOであるDiego Heinrich氏は、「Carnes Validadasが導入を進めているのは、伝統的な食肉加工と未来の暗号通貨の世界を結び付けることを可能にするツールです。肉牛のトークン化は、金融包摂、リスク軽減、および極めて要求度の高い世界市場における肉のポジショニングを最大化するための新たなビジネスを見据える大きなチャンスを表しています」と述べました。

KoibanxのCEOであるEddy Weber氏は、「トレーサビリティ化は、ブロックチェーン技術が非常に適している運用です。また、この技術は安全で透明性が高く、Carnes Validadasプラットフォーム対して透明性と信頼性において優れた不変のサービスを提供します」と指摘しました。

Carnes Validadasについて

Carnes Validadasは、代替不可能なトークン(NFT)によって家畜をトークン化することでサプライチェーン内のすべての関係者に対してトレーサビリティの拡張および幅広いサービスを提供するために、Blockchain SaaSプラットフォームを展開する企業です。
carnesvalidadas.com

IOVlabsについて

IOVlabsは、適切な機会、透明性、信頼性を育むことができる新しいグローバルな金融エコシステムに必要なブロックチェーン技術を開発しています。同組織は現在、RSK Smart Contract Network 、RSK Infrastructure Framework (RIF)およびTaringa!を開発しています。RSKネットワークは、世界で最も安全なSmart Contractプラットフォームの一つであり、ビットコインの比類のないハッシュ能力を活用しながら機能を拡張するように設計されています。RSK Infrastructure Framework(RIF)は、統合環境における分散アプリケーション(dApps)のよりスピーディで容易かつスケーラブルな開発を実現する、一連のオープンかつ分散型インフラストラクチャプロトコルです。Taringaは最大のスペイン語ソーシャルネットワークで、3千万人のユーザーと1千のオンラインコミュニティが存在します。

Koibanxについて

Koibanxは、金融機関のソリューションを統合するブロックチェーン技術に基づくデジタル決済およびホームバンキングプラットフォームを提供し、より速く、より安全で、より安価な運用を可能にします。同社は、決済および請求処理を中心にサービスを提供しています。Koibanxチームは、30年以上にわたって財務・金融および企業向けソフトウェアを開発してきました。私たちは、アルゼンチン、コロンビア、メキシコ、ウルグアイに事業所を構える地域チームです。Cámara Fintechde Argentina、Colombia Fintech、IOV Labs、Finnovisa、NXTP、Village Capitalは、私たちのパートナーのほんの一部にすぎません。
https://koibanx.com/

プレスリリースのダウンロード

戻る