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BitGiveがブロックチェーンを活用した新型コロナウイルス(COVID-19)救援キャンペーンを開始

カルフォルニア州サンフランシスコ―2020年5月4日

BitGiveはDirect Relief、GiveDirectly、One Fair Wage Emergency Fundと連携して新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの影響で必要な人への支援提供

Bitcoin 501(c)(3)の初の非営利団体であるBitGiveは、ブロックチェーン技術を活用して新型コロナウイルスによる影響を受けている人々に財政支援を提供するを提供するためのファンドであるBitGive COVID-19緊急支援ファンドの設立にあたり、Direct ReliefGiveDirectly、およびOne Fair Wage Emergency Fundとのパートナーシップを発表しました。 本基金の主旨は、医療従事者に個人用防護具を提供することを目的とした2万ドルの資金調達目標、失業した人への金銭的救済、および困窮している人への包括的な資金提供です。

BitGiveの寄付追跡プラットフォームであるGiveTrackを通じて、寄付者は寄付について完全な透明性を有し、法定通貨または暗号通貨のいずれかによる寄付を選択することができます。本プラットフォームは、資金の用途を追跡し、さらに寄付者に直接証拠に基づく報告を提供します。キャンペーンのマイルストーンは、ファンドの実装と影響に関する詳細を含め、公共GiveTrackプラットフォームで一貫して共有されます。

BitGiveの創設者兼エグゼクティブディレクターであるConnie Gallippiは、「新型コロナウイルス(COVID-19)は私たちのグローバルコミュニティに影響を与えました。これを乗り越えるには、私たち全員が団結し、お互いをサポートし合う必要があります。非営利団体パートナーが、集団的影響のために完全に透明な道筋を提供し、最前線で必要としている人々に対する直接支援にご協力頂いたことに感謝しています」と述べています。

Direct Relief is a nonprofit that assists and empowers communities recovering from disasters, aiming to improve the quality of life for those experiencing hardships. Working directly with public health authorities, nonprofit organizations, and businesses throughout the U.S., Caribbean, and South America, Direct Relief provides personal protective equipment and essential medical items to healthcare professionals responding to coronavirus.

Direct Reliefは、災害復興を支援し、コミュニティに力を与える非営利団体であり、困難な状況にいる人々の生活の質の向上を目指しています。また、米国、カリブ海、南アメリカ全体の公衆衛生当局、非営利団体、企業と直接協力して、Direct Reliefは、コロナウイルスに対応する医療従事者に個人用保護具と必須医療品を提供します。

失業率の上昇、特にレストラン、ギグワーカー、その他の時給労働者に影響を与える中、One Fair Wage Emergency Fundは、コロナウイルスの影響で米国で失業した人々に金銭的援助を提供します。One Fair Wageは、特に影響を受けるレストランの労働者、自動車サービスの運転手、配達員、パーソナルサービスの労働者を支援しています。

BitGive COVID-19緊急支援ファンドの3番目の受益者は、デジタルキャッシュ送金を提供する世界有数のNGO(非政府組織)であるGiveDirectlyです。GiveDirectlyは、8か国にわたる最も疎外され、脆弱なコミュニティの人々に経済的救済を提供した実績を踏まえ、新型コロナウイルス(COVID-19)による経済的影響を受けるアメリカ人とアフリカ人のための救済基金を設立しました。

このキャンペーンのファンドは、スマートコントラクトプラットフォームのRSKを活用するIOV Labsの貢献によりすでに評判を勝ち得ており、前述の3種類の受益者に均等に分配されます。

RIF LabsのCEOである、Diego Gutiérrez Zaldivarは、「BitGiveはブロックチェーンの分散力を利用して、ドナーを影響力のある活動に結び付け、最大限の透明性、セキュリティ、および効率性をもって資金を包括的に転送します。当社はこのような新型コロナウイルス(COVID-19)救済基金に寄付を行い、素晴らしい組織の活動をサポートできることを光栄に思っています 」とコメントしています。

BitGive創設者のConnie Gallippiがインタビューに対応しています。

BitGiveについて:

BitGiveは、業界のリーダー的存在であるConnie Gallippiによって2013年に創設されました。米国カリフォルニア州を拠点とする同組織は、Bitcoin 501(c)(3) ステータスを初めて取得した米国政府認定の非営利組織です。同組織は、ビットコインやブロックチェーンの業界とこれらの実践的な用途の間に存在するギャップを解消し、人道的かつ非営利的な活動を行うことを目指しています。

BitGiveでは、ビットコインによる慈善寄付金を募って資金調達を行っています。また、社会を良くするために現在の最先端の金融技術を活用することにも尽力しています。新しいタイプの非営利組織であるBitGiveは、技術と組織の看板プロジェクトである「GiveTrack」を通じて世界の慈善活動を劇的に変革しています。

また、「Save the Children」、「The Water Project」、「TECHO」、「Code to Inspire」、「Run for Water」、「Medic Mobile」などの有名な非営利組織と強力なパートナーシップを確立しており、こうした組織とともに資金調達活動に取り組んでいます。

詳細については、www.bitgivefoundation.orgをご参照ください。

IOV Labsについて

IOV Labsは、世界的な包含性、透明性、信頼性を育む新しいグローバルな金融エコシステムに必要なブロックチェーン技術を開発します。組織は現在、RSK Smart Contract NetworkRIFおよび Taringa! プラットフォームを開発しています。

RSKネットワークは、世界で最も安全なスマートコントラクトプラットフォームの1つであり、ビットコインの比類のないハッシュ能力を活用しながら機能を拡張するように設計されています。RIFの一連のオープンで分散型のインフラストラクチャプロトコルにより、統合環境において分散アプリケーション (dApps) の開発をより迅速かつ容易、スケーラブルに開発できるようにします。Taringaはラテンアメリカ最大のスペイン語圏のソーシャルネットワークで、3千万人のユーザーと1千のアクティブなオンラインコミュニティが存在します。

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